新人ナースおすすめの本②
先日娘が1歳になりました。あっという間です。
子育てのこともブログに書くようにしたら、ブログ書く癖がつくかなぁと検討中です。
今回は前回に引き続き、新人ナースオススメ本シリーズ②です。
④くらいまで続きそうです。
臨床に出ると、教科書では足りないことも出てきますよね。
前回はスタンダードに必要なものを紹介しました。
今回は、私が臨床に出て、技術のための知識としてとても助けられた本を紹介します。
[目次]
①ねじこのヒミツ手技
②看護の「なぜ・何」
③輸液の基本
①ねじこのヒミツ手技
学生の頃から持っている人も多く、重宝している方も多いと思います。
最初は私、ごちゃごちゃして見にくいし、書き込みにくいな・・・と思って買ってませんでした笑
ですが、処置の多い病棟で、イメージを絵に残したいと思っても、絵が下手すぎて、参考にするために手を伸ばしました。
読んでみて、技術ってイメージが大切だなぁということと、一工夫が載っているので便利というのが感想でした。先輩方は一工夫も三工夫も知っておられたので、つけたせることは多々ありますが、基本はおさえられると思います。
②看護の「なぜ・何」
なぜと思ったことは必ず乗っていたので、これ1冊あれば、もう私の知りたいことは全部わかる。手元にないのが怖い。くらい思っていました。
細かい病態や症状のなぜが書いてあり、看護に活かせる知識が豊富に載ってます。ヨレヨレになるまで使いました。
③輸液の基本
最初の頃は、処方された輸液に何も考えずに投与してました。少し余裕が出てくると先生によって出し方が違うことがわかってきました。これまた先輩が輸液の電解質の特徴をたくさん説明してくれて、興味を持つようになりました。先生が何を考えて出しているのか紐解く感じがして、面白いなぁと思いました。余裕があれば、ぜひ。
次回新人ナースオススメ本③ではプラス持っていると必ず開くときが来るものを紹介します。
新人ナースおすすめの本①
久しぶりにブログを書きます。
書きたいと思いながら、時間が経っていました。
なかなか継続って難しいですね。細々できたらいいなと思います。
今回は新人ナースにオススメの本を紹介します。
[目次]
①疾患別看護関連図
②くすり辞典
③検査値の本
④症状別関連図
①疾患別看護関連図
看護学生時代から持っていた人も多いと思います。
メジャー疾患のスタンダードな看護介入が載っていて、参考になります。
どの病棟にいても出会う病気が載っているため、
私は看護師4年目でも何度も何度もこの本は使っています。患者さんに今起きていることは確実にこの疾患によるものなのか、またこれから起こりそうなことは何かを確認するために使っていました。
図式で疾患機序もわかるから、
アプローチ方法も納得できて良いです。
覚えた疾患でも、毎回開くことで、新たな発見や知識を深めることに役立ちます^ ^
特に訪問看護するときにはこれなしではできなかったなぁ。と思います。
②くすり辞典
くすりの本は辞典を1冊持っていた方がいいと思います。
辞典の種類は色々ありますが、
決め手は自分が読む気になるかどうかだと思います。
私はナースのためのくすりの辞典を使っていました。
薬効、副作用だけでなく、機序が載っているかつ、看護で見るポイント、指導するポイントがのっていて便利です。
添付文書には書いていない、目から鱗な情報がのっていて、とても良い本だと思います。
2年に1回くらい新しいのが出ますが、最初の3~4年は変えずに慣れたのを使いまくってました。
③検査値の本
各検査の検査データの読み方の本も一つあって損はないです。
さまざまなポケットブックがあり、中にはキティちゃんのかわいいのもあります。
ぱっと異常正常の疾患が見れる本もオススメですが、検査値を見るのが楽しくなるような本もオススメです⬇︎
病院時代の先輩が、楽しそうに検査データをチェックしていて、
なんでそんなに楽しそうなんだ?
と思ったことから、検査値勉強してみました。
急性期だと検査値データがコロコロ変わるので確かに色々わかると面白いなと思いました。
が、楽しくはならなかったです笑
④症状別関連図
学生のときには使いませんでしたが、
働き始めてから、嘔吐した患者さんの原因が主疾患によるものなのか判断できなかったことがあり、手に取りました。
学生時代は疾患→症状といった勉強でしたが、
現場では症状→疾患につながる勉強をしなければならないと感じた経験でした。
病棟時代にも役立ちましたが、在宅では1人で症状の原因をある程度特定できなければならないので、とても役立ちました。
私の看護師国家試験対策④
こんにちは。閲覧ありがとうございます。看護師のまぁです。
寒い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
わたしは、念願の娘との朝散歩ができて、るんるんです。葉っぱについた朝梅雨がまるまるとしていてかわいかったです。
ようやく写真を貼り付ける技術を覚えました✨
今まで、殺風景なブログでしたが、少し、色がつきそうです笑
さてさて、本題の看護師国家試験対策④について話します。
④ときどき友人と勉強をする
これはとても大事です。
進捗状況を確認しあったり、大事なポイントを確認しあったりできます。
そして、自分は大事ではないとスルーしていたことも案外大事だったことに気がつきます。1人ではどうしても勉強にムラが出ちゃうんですよね。
私は、覚えるコツみたいなのも教えてもらったりできてよかったです。友だちにゴロを作るのが上手い子がいて、とても助けられました。
理想は勉強レベルが一緒かちょい上くらいの人が刺激になりますが、そうでなくてもいいと思います。
わいわい友だちとすると気分転換にもなりますしね。そして、みんなで頑張ろーって進んでいくのは就職してからも大事だなぁと思います。
職種を超えての支え合いがあるとすごく伸びるんだなぁといろいろな人を見て思います。
といっても一緒にやろうと声かけれる人がいない!!
という場合は数日のみのセミナーを間で受けることをお勧めします。いい刺激になりますよ♪
色々書きましたが、国家試験の勉強は就職してからも、役立つので、しっかりやってやり過ぎることは無いと思います。
勉強に集中できる貴重な期間ですので、楽しみながら、勉強頑張ってください。看護師の仕事はとっても楽しいですよ。これから国家試験を受けられる方が無事合格して、夢に近づくことを応援してます。
では、4回にわたりましたが、私の看護師国家試験対策シリーズ終了します。読んでくださった方、ありがとうございました。
私の看護師国家試験対策③
こんにちは。閲覧頂き、ありがとうございます!看護師のまぁです。
食中毒がようやく治りました!まるまる1週間かかりました。あなどれませんね。
旦那は就職したてだったのに、本当に申し訳ない😭
カンピロバクターっぽい症状でしたが、思い当たることもなく、なんだったんだろうという感じです。
今日はシーツやらカーペットやらなんならかんやら丸洗いしまくって、すっきりです😊
健康っていいですね!✨
旦那は元気になって早々、東京出張にでかけ、娘と2人で過ごしてます。
さて、続きの国家試験対策についてお話しします。
③メリハリをつけて勉強と遊びをする
そんなこと…と思われるかもしれませんが、これは最後までやる気を維持して勉強し続けるためにとても大事です。
勉強もだいじですが、ずっとはできないですよね。
だけど、遊んじゃったりすると、それはそれで
後悔の嵐が襲ってきちゃったりするっていう、悪循環。
心の健康によくない!笑
私は遊ぶときはもうこの時間は遊ぶしかない。遊ぶための時間。と割り切って、遊びをしっかり楽しんで心穏やかに過ごしてました。
すると不思議と勉強もしっかり集中できます。
私は、国家試験の直前のバイトを入れてない日は、
朝早く起きて6時半くらいからは勉強スタートして、12時半から16時くらいまでは遊び、17時半くらいからは何もしてませんでした。
結構遊んでる感覚に陥りますが、10時間くらいはしてました。日中遊ぶと楽しいし、できる遊びもたくさんあります。
遊ぶからやらなきゃと思うと朝頑張れます。
遊ぶためと思わないと、夜に頑張ろうと思ってダラダラしちゃいます。なぜか夜は無限にある気がするんですよね。
昼間遊ぶと夕方はさすがにやらなきゃと思って頑張ったりして、でも次の日の朝からやるって決めてたので、19時半くらいからはもうあとは好きなことして休むだけでにしてました。するとしっかり休めます。
こんな感じでしっかり勉強するために遊ぶのと勉強するのを組み合わせてました。ちょこまか勉強している人は直前10時間しなくても大丈夫と思います😊
きちんとした対策!!って感じではないですが、参考になれば、、楽しく国家試験勉強にとりくんでください^ ^応援してます!!!
では、次回で最後です。
みなさん、健やかにお過ごしください。
私の看護師国家試験対策②
こんにちは。閲覧いただきありがとうございます。看護師のまぁです。
桜咲き乱れる今日この頃、みなさん元気にお過ごしですか?
我が家では、私と旦那が食中毒になり、39度以上の発熱・下痢に悩まされ、桜どころではない毎日です。(今は解熱し、腹痛のみになりました。)
両親が苦しんでいる中、娘は寝返りを覚え、ゴロゴロころがり、そして、泣かずに一人で寝る技術を身につけました。すごい。負けてらいれない。ゴロゴロころがりまくるのをみるのが楽しいです。
前回に引き続き国家試験対策を書きます。参考になるかわかりませんが・・・。
②一般・状況設定1周目は丁寧に!
1周目ってなかなか進まないですよね。
なかなか進まないから答え見て適当にサクサク勧めたくなる気持ち、わかります…!!!あれ?違いますか?笑
1周目は時間がかかっても、周りより進みが遅くて焦っても、きちんと理解できるまで、調べて、書き残すことをお勧めします。
そうしないと、知識が曖昧になり、2周目の間違いが多くなります。
「こっちとこっちで迷う。」「あってると思ったのに、全然違った。」「勘違いして覚えてた。」
という数が増えます。そうなると本番も、自分の選択に自信が持てなくなります。こわい。そのため、1周目は丁寧に、2周目は確認程度になるように進めるといいですよ♪
参考書はクエスチョンバンクやら色々ありますが、1つに絞ることをお勧めします。センター試験勉強と似てますね笑
私は、国家試験に出てくる用語がまとまった調べるための本を持っていました。レビューブックというのかな?
そこに間違えたところ、覚えたいこと等を書き込み、何度も開けるように付箋をつけていました。これは、皆さんよくやっていますよね。これ、お勧めです。知りたいことがすぐ知れる自分だけの本を作っていく感じがして私は好きです。
本は東京アカデミーの本を使っていました。分野別に1−5冊に分かれていました。A4サイズで書き込みやすく、薄く、持ち運びやすいとことが利点でした。自分の好みの本を見つけるといいと思います。
過去問に選んだのは、サワ研究所の本です。これも分野別に分かれていて、薄く、持ち運びしやすかったので選びました。
私は必ず自宅で勉強できたわけではなかったので、「どこでもできる」というのを基準に選びましたよ。とにかく勉強に手をつけるハードルを下げるという感じです。
②は以上です。やっぱり長くなりますね。ということで、また後日国家試験対策③を書きます。
今は、国家試験の内容ですが、そのほかの臨床的なところも今後書きたいと思っているので、興味がある方、お待ちください><コメント欄でディスカッションとかもできたらなぁと思ってます。
そのほか、新人ナースにオススメの本等記事にしていこうかなと思っています。
よろしくお願いします✨
桜が散る前に元気になって、桜見に行きたい…。やっぱり健康第一。
皆さんも体に気をつけてお過ごしください。
(著:まぁ)